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五味伸之
4月9日

飴屋法水

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演劇の巨人は誰かなぁ と振り返ると、 飴屋法水さんのことを思い出しました。 きっと小柄な方なんだろうけど、随分と大きい印象です。そういう方っていますよね。 高校生の時に、トゥマイナスという夜想の続編のような本で飴屋法水特集がありました。 そこで、東京グランギニョル、MMM、動物屋さんのことなどを知り、なんて面白いことをしている人がいるんだ! と衝撃を受けました。 (あの時の本屋は、福岡の西通りにあった「青山ブックセンター」とってもおしゃれで良い本ばかりがあった。今はもうなくなってるし、そもそも本屋がどんどんない、、、) 言いたいことがない、社会への反応で作品を作っている、制服と個性、など多くのことをその本から学んでいたなぁ。と思い出します。高校生。とにかく文化やあやしい雰囲気に飢えていました。 一時演劇から離れて、美術や動物屋さんをしていましたが、最近、演劇の活動が再開されています。(インタビューを見ると、それらの活動も演劇として捉えているようですが) 自分にとって大きな存在の人でした。

最新記事
  • 五味伸之
    3月29日

    自分にとっての巨人と言ったら何だろうと考えると、一番に出てくるのは、丸尾末広です。 ※丸尾末広(まるお すえひろ、本名:丸尾 末廣、男性、1956年1月28日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。長崎県出身。代表作に『少女椿』など。高畠華宵などに影響を受けたレトロなタッチと、(主に性的に)過激・グロテスクな描写、夢野久作や江戸川乱歩などの影響が色濃い幻想的・怪奇的な作風、図像・文章における夥しい引用やパロディを特徴としている。 丸尾末広を読んだのは、高校を卒業した19歳のころでした。演劇をしようと動き始めて、あれやこれやで簡単に心のバランスが崩れた19歳。GIGAに入って、さやちゃん(元ギガメンバーのギガっこ)とあーちん(ギガで写真をたくさんとってくれた写真家)が住んでいる家に転がり込ませてもらって、二人が仕事に出ている間に部屋をゴロゴロしながら読んでました。 確か最初は、「丸尾地獄」を読みました。マイケルジャクソンや小林旭が登場しては、切り刻まれていく様が痛快だったり、男の子が走りながら、バラバラの手足を見つけて、驚き走っていくとそれが全て自分の手足だったと気づき「僕、死んじゃうのかなぁ」と、呟くシーンのグロテスクさと清潔さは今でも強く印象に残っています。 このほか、少女椿をしもちゃんの家で読んだり、月的愛人をあの子の家で読んだりと、GIGAをしているなかで、たくさん出会ってきた漫画家です。 GIGAに入団するより前の15歳くらいからGIGAを観劇に行っていました。 その時は、江戸川乱歩の芋虫や、ミッシェルドゲルドロードのエスキュリアルなど、血と精液が溢れすぎているような舞台が展開していて(その当時は”奇人変人集まれ!”というキャッチコピーで活動していました)10代の暗い気分と痛烈にマッチしていました。 心にそびえる巨人の存在として、劇団GIGAがあって、GIGAとして活動をしていく中で、丸尾末広の残虐性と緻密さというのが強烈な力がありました。

空間再生事業 劇団GIGA 
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1995年、旗揚げ。「街を劇場に!」をコンセプトに、銭湯、一軒屋、ギャラリー、路上、バーなど、様々な空間を舞 台に独自の活動を展開。福岡を拠点に、国内のみならず、韓国、中国、香港、シンガポール、マカオなど海外の演劇祭へ招待公演も多い。また、日本で唯一の演出家コンクールだった利賀演出家コンクール2005で山田恵理香が優秀演出家賞を受賞。アートフェスティバルや大学授業内でのゲリラ公演など、世界をまたにかけた公演を企画しながら、コアでアヴァンギャルドな活動も展開している劇団である。